予算等 | |||||
(1)科目 | |||||
Q1 | 協議会で入退場システム導入にともない購入したバーコードリーダーの仕訳は。 | A1 | 「管理費支出」の「消耗品費支出」 | ||
Q2 | 協議会の各事業で繰り返して使うスローガン旗や看板などの仕訳は。 | A2 | 「管理費支出」の「消耗品費支出」 | ||
Q3 | 医師や看護師やカウンセラーの仕訳は。 | A3 | 「本部団関係費」の「人件費」 | ||
Q4 | 全国大会等へのブース出展費用を地区(ブロック)協議会の事務局費から出しました。仕訳は。 | A4 | 「管理費」の「渉外費」になりますが、本会へ支払う出展料や業者への支払など合計で計上ぜず、明細がわかるようにして下さい。なお、本来的には事業費です。 | ||
Q5 | 消費税や源泉所得税の科目は。 | A5 | 税込みが基本なので科目・細目はありません。源泉所得税の場合は、摘要欄に「源泉○円を含む」などと記載して下さい。 | ||
Q6 | 日本JCのプログラムを行う際、セミナー開催費用の科目は。 | A6 | 「企画演出費」の「企画費」 | ||
Q7 | 特別領収書の仕訳は。 | A7 | 「資料作成費」の「作成費」 | ||
Q8 | 証紙代の仕訳は。 | A8 | 「雑費」の「雑費」 | ||
(2)登録料 | |||||
Q1 | 受益者負担の考えから、登録料からではなく事業費から拠出すべき費用は何か。 | A1 | 参加募集チラシやポスターなどの広報費は事業費で出すべきと思われます。また、事業検証に使われるアンケート費用については、集計結果をなんらかの形で参加者にフィードバックすることで、登録料から拠出できると考えられます。その他、基本的なとらえ方については、PDF版会計マニュアルの6ページ、「5.相対支出(収益財源と費用支出の整合)」の「(2)費用支出」をご覧下さい。 | ||
(3)会場費 | |||||
Q1 | 同一会場で行われる公益事業と共益事業はどのように費用按分すればよいか。 | Q1 | 利用時間の比率で按分し、按分表を議案書に添付して下さい。 | ||
Q2 | 地区(ブロック)協議会で事業説明会を開催します。会場費をLOMに立て替えていただき、LOMへ支払います。予算書の摘要欄はどうするべきか。 | Q2 | LOMの名称と予算額記入でOKです。 | ||
(4)修正・補正 | |||||
Q1 | 地区(ブロック)協議会の修正予算を本会に提出します。終了した事業の補正がすでに確定していますが審議前です。あらかじめ反映させるべきか。 | A1 | 審議前ですので原則的には反映させなくてもよいです。 | ||
Q2 | 補正が必要になる条件は? | A2 | 大項目に10%以上の差異が発生したり、支払先の変更や新たな科目が発生した場合に必要です。詳しくは会計マニュアルをご覧下さい。 | ||
(5)広報費 | |||||
Q1 | 複数の事業にまたがるリーフレット作成費用の按分はどうすればよいか。 | Q1 | 配布対象者数や事業費の比率で按分して下さい。 | ||
Q2 | 地区(ブロック)大会の広報を同時に行われる主幹LOMの事業の広報と共同で行おうと思います。注意点は。 | Q2 | 基本的な考え方として、協議会とLOMは別組織ですので、協議会の財源をLOMの事業費にまわすことは許されません。もっとも、どちらの事業も成功させるために足並みをそろえる合理性はとうぜんありますので、予算上の按分が必要になります。したがいしましてチラシ・ポスター等の広報費も按分すべきです。以下、按分例を記載します。 1.広報費を除いた、ブロック事業費とLOM事業費の比率で広報費を按分する。 2.チラシ・ポスター紙面における占有面積の比率で広報費を按分する。 なお、按分の根拠と算出方法を議案に付けることをお勧めします。内容等について決済ルートがふたつ以上できることにもなるので、事前協議が不可欠となります。いずれにせよ、ブロックの予算でLOMの事業の面倒をみたわけではない(逆もしかり)、という理屈が説明できることが重要です。 |
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(6)予備費・余剰金 | |||||
Q1 | 協議会の全体予算についても、予備費は5%なのでしょうか? | Q1 | 管理費も含め、予備費5%を意識した編成として下さい。 | ||
Q2 | 諸般の事情で事業がキャンセルとなり予算の多くが余剰金となりました。 | Q2 | 余剰金が5%を超えていても、補正後決算で通常の処理をして下さい。 | ||
(7)収益 | |||||
Q1 | 販売収益がある事業で予想販売収益は予算書に記載するべきか。 | Q1 | 記載するべきです。登録料の予想と同じで、事前に損益分岐点や収益と費用のバランスを見る必要があるからです。 | ||
(8)たからいち・ブース | |||||
Q1 | 飲食代として預り金で処理をするべきか、登録料収入で処理するべきか。 | A1 | 一般参加を募集していれば登録料収入です。メンバーオンリーの時間帯があればそこは分けて預り金で処理してください。 | ||
Q2 | 全国大会のたからいちブース出展費用は事業費から出すべきか、事務局費から出すべきか。 | A2 | 担当委員会を決め事業費として予算計上。きちんと審議して下さい。 | ||
Q3 | ブース出展の契約書は交わすべきか。また交わすタイミングはいつか。 | A3 | 契約書は紛争を事前に回避するためのものです。審議前に交わして下さい。 | ||
Q4 | JCメンバーと一般参加者との公平性を保つために何が必要か。 | A4 | JCメンバーだけが無料や格安で物品を受け取ったりすることは認められません。会場や時間帯を変えるなどして、受益と公益のバランスを取るように心がけてください。 |